第32回「段ボールについて Vol.5 -プラダン編-」

いつもハコラムをご覧いただきありがとうございます。

シリーズとしてご紹介してきた段ボールもいよいよ大詰めです!

今回はプラダンについてご紹介します。

 

プラダンって?

 

プラダンとは「プラスチック段ボール」の略で、樹脂で作られた板材です。

展示会などのパネル、運搬用の箱などで目にすることが多いかもしれません。

丈夫で軽く、防水なので使いやすく、コストパフォーマンスに優れた資材です。

 

▲プラ段の通い箱

 

 

プラ段もダンボールと同じような構造で、断面には小さな仕切りが見えます。

この複数ある仕切りがあることで、強度が保たれているんです。

段ボールの構造についてはこちら

 

 

 

プラ段は白や青のイメージが強いかもしれませんが、

様々なカラーバリエーションがあります。

さらにシルク版などを利用すれば印刷も可能です!

印刷について詳しくはこちら

 

 

弊社が企画・開発した 折りたたみ式 足踏みスプレースタンド「fumocca」

こちらもプラダンの特徴を活かした商品になっています。

fumoccaについて詳しくはこちら

 

 

 

 

 

強化段ボール

普通のプラダンをさらに強化したハニカム構造のプラスチックダンボールです。

こちらも様々な厚み、種類があります。

 

蜂の巣のような構造を用いているので、

プラ段よりさらに強度を高めたい場合に適しています。

 

ちなみに紙の段ボールにも、ハニカム構造で強化したものがあり、
展示什器やオブジェ、段ボール家具などに使用されることもあります。

 

 

 

このように一言で「段ボール」と言っても様々な種類や特徴があり、とても奥が深い資材です。

強度が必要なパッケージやものづくりを考えたい!という方はぜひご相談くださいね。

 

 

段ボールシリーズいかがでしたでしょうか?

次回のハコラムもお楽しみに!!